女性外来
WOMEN'S CLINIC
ことびあクリニックは、シンガポールにお住まいの日本人の皆さまの健康を幅広くサポートする医療機関です。
女性外来 について
女性は年齢を重ねることで、体調や心身の変化に伴い、特有の病気や悩みを抱えることが少なくありません。
しかし、婦人科は一般的に敷居が高いと感じられることが多く、なかなか相談しづらいという方もいらっしゃいます。
当クリニックでは、女性が安心して気軽に利用できるクリニックを目指しています。一般的な婦人科のお悩みから、年齢やライフステージに応じた幅広い症状に対応しています。
検診を受けたいときや気になる症状があるとき、「こんなこと相談していいのかな?」と思うようなことも、どうぞご遠慮なくご相談ください。
こんな症状・病気でお困りの時は
ご来院ください。
月経でお困りの方
不正出血 / 月経不順 / 経血量の変化/ 腹部の痛み / 吐き気 / 頭痛 / 便秘
月経前症候群(PMS)でお悩みの方
イライラすることが増える / 落ち着かない / 気分の落ち込み / 不安や混乱 / 頭痛 / むくみ / 眠気 / 下腹部の痛み/ 胸が張って痛む
おりものでお悩みの方
おりものの量が多い / 色 / においが気になる / 出血が混じる / かゆみ
更年期の症状でお悩みの方
怒りっぽくなる / 憂うつな気分になりやすい / やる気がでない / めまい / 肩こり / 動悸 / のぼせ / ほてり / 発汗 / 手足の冷え / 手足の痛みやしびれ / 腰痛 / 疲労感 / だるさ
ピル処方 について
低用量ピル
低用量ピルは、1日1錠、決まった時間に服用を続けることで避妊効果が期待される薬です。
避妊効果だけでなく、女性ホルモンの変動を抑えることにより、ホルモンバランスの乱れからくる不調を改善する効果もあります。
このような方に
・妊娠を防ぎたい(99.8%の避妊率)
・生理痛がつらく、楽にしたい
・生理周期が不安定で安定させたい
・月経量を少なくしたい
・生理前のイライラ(PMS)を改善したい
・月経日をずらしたい
・ニキビ / 肌荒れを改善したい
・卵巣がん / 子宮体がんを予防したい
低用量ピルは、医師が患者様の状態を総合的に考慮し処方いたします。
起こりうるリスクや副作用を医師より丁寧にご説明させていただきます。
月経に関するお悩みや避妊について、不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。患者様1人ひとりに寄り添い、安心して治療を始められるようサポートいたします。
緊急避妊ピル(アフターピル)
アフターピルとは、予期せぬ性交渉や避妊の失敗など、望まない妊娠を避けるために性交渉後に内服する薬剤のことです。
性交渉後、72時間以内の服用が
推奨されています。
性交渉を持った後から、内服が早ければ早いほど妊娠を防ぐ確率を上げることができるとされています。
アフターピルの処方は、各種保険にご加入の方でも自費診療のご案内となりますので、あらかじめご了承ください。
アフターピルは、医師が患者様の状態を総合的に考慮し処方いたします。
起こりうるリスクや副作用を医師より丁寧にご説明させていただきます。
当クリニックでは、プライバシーに配慮し、迅速な対応を心がけております。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
HPVワクチン について
(子宮頸がん予防ワクチン)
子宮頸がんは、子宮の入り口部分(頸部)で発生する
がんで、その主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)という一般的なウイルスの感染です。
HPVは、子宮頸がん患者の90%以上に見られ、主に性行為を通じて感染します。長期間にわたる感染が子宮頸部にがん細胞を形成する原因となることがあります。
子宮頸がん予防ワクチンを接種することで、HPVの感染を防ぎ、子宮頸がんのリスクを軽減することができます。
このような方に子宮頸がんワクチンの接種を推奨しています。
性行為を始める前の方
HPVに感染する前にワクチンを接種することで、最も高い予防効果が得られます。性行為を始める前に免疫を付けることが、将来の感染を防ぐために最も効果的です。
性行為をご経験された方
性的活動が始まっている場合でも、まだ感染していないHPV型に対して免疫を付けることができます。
これにより、将来的な子宮頸がんのリスクを減らすことができます。
HPVワクチンは、子宮頸がんの予防に非常に有効ですが、すべてのHPV型に対応しているわけではありません。
そのため、定期的な子宮頸がん検診を受けることも重要です。検診とワクチン接種を組み合わせることで、子宮頸がんのリスクを大幅に減らすことができます。
ー ご予約のお願い
当クリニックは予約優先制です。
ご来院前に LINE よりご予約ください。
ご予約のない方の受診も可能ですが、ご予約の患者様を優先して対応いたします。
ー ご来院時のお持ち物
ご加入の海外旅行傷害保険の証書やカード
パスポート
母子手帳
お薬手帳
健康診断結果
医療にかかわる記録をお持ちの方はご用意ください。
※保険適用外の治療や検査もございます。事前に証書や約款等を必ずご確認ください。